Kabir Das Sant part01 【HD版】
宗教詩人サントの高画質版動画です。
楽器の紹介映像を長くしたのと、翻訳字幕の修正も行っています。
詩の翻訳をしていると、韻を踏んでいることが興味深かったですね。
学者の友人によると、カビールダースなど宗教詩人の詩には、韻律が多く用いられているようです。
例えば、この詩によくでてくる「船の中に河が沈んでいる」の船はヒンディー語で「ナウ」。
蟻がカージャル(目の周りを黒くする化粧)を塗るというくだりでは、蟻がどれだけ大きいかということを表すために、
「ナオ マン カージャル ラガーヤー」と表現しています。
・ナオ=数字の9
・マン=マウンド (1マウンド=80ポンド、80ポンド=36.63Kg、9マン=約330Kg)
船(ナウ)に、数字の9(ナオ)を掛けています。
おそらく、ナオマンには正確な意味はなく、途方もなく大きいという意味が含まれているのだと思います。
日本語に翻訳すると、韻律が伝わらないので、翻訳では数百キロと訳しました。
また、死んだ蟻を900匹のハゲタカが食べるくだりでも、「ナオ サオ ギッダ カエー」と表現されており、
船(ナウ)とナオサオ(900匹)が掛けてあります。
「船の中に河が沈んでいる」
奥深い詩ですが、未熟者な僕では、まだまだ理解できるわけもありません。
by www_teentaal_nu | 2011-07-19 18:16 | インド音楽

